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脳の仕しくみとユーザー体験

〇本を読もうと思った目的
美しいWEBデザインを見た時に「これをどうして美しいと感じるのだろう」と疑問を抱き、人間が何か「体験」した時に抱く感情や印象について学術的に学びたくなり、それに伴い人間の心理や脳の仕組みに基づいた根拠のあるデザインがしたいと思うようになり、それらをコントロールすることができればユーザーへより訴求するデザインアイディアが生み出せるのではないかと感じ、この本を手に取りました。

〇本から得た学び
人間には自身でも認識できない思考が多数存在し、ユーザーに商品やブランドを認知してもらうための「素晴らしい体験」を生み出すには、そうした無意識の認知プロセスを理解し活用することが大事だそうです。特に深い関わりのある「シックスマインド(視野・関心/記憶/感情/意思決定/言語/空間認識)」を活用してユーザーの心の奥底に眠る感情や信念を特定し、デザインへ活かす方法の紹介でした。ユーザーがどう思うか、気持ちの動きやインサイトを深く読み取ることが大切であること。その言葉遣いやアイコンは本当に分かりやすいか、ユーザーが抱くあらゆる疑問を把握し回答を用意できているか、ECサイトではユーザーの望み通りの流れを作れているか、など常に疑い深く熟考すること。このことから、「本当のこと・真実」を理解した上でユーザーに寄り添ったデザインをしていくべきだと気づくことができました。

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デザイナーになる!

〇本を読もうと思った目的
「なるほどデザイン」で基礎を学びましたが、お客様の課題への向き合い方や、デザイナーとしての心構えを理解するためにもう少し具体的な考え方や仕事内容について学びたいと思ったためです。

〇本から得た学び
お客様の目的・目標から逆算し、やるべきことや伝わるデザインアイディアを考えていくことが重要だと学びました。また、デザイナーとして意図を明確にし最適なデザインをすること、「認知・印象・独自性」どれをどのくらい振るのがベストなのか、などデザイナーにとって大切なことを理解することができました。 本書には、具体例を交えて実際のデザインはどんな印象を持たせたか、どうしたら良いか手法の解説も載っており、雰囲気や感覚を表現するためのヒントとしてとても良かったです。
印象に残っているものを一つ挙げます。レトロ感を出す為の方法として、セピアトーンにしたりアンティークっぽい紙地にするなどの中に、「『昔を振り返るデザイン』はその昔が具体的にいつ頃なのか明確にしリサーチすると表現すべき世界観がはっきり見える」とありました。入念なリサーチと関連するあらゆることを追求するのもデザイナーの仕事だ、と感じることができました。

なるほどデザインの画像

なるほどデザイン

〇本を読もうと思った目的
WEBデザイナーを目指す第一歩として、まずは基礎を習得したかったため読もうと思いました。

〇本から得た学び
伝える相手に意図することをきちんと伝えるために、ストーリーを考えた写真の選び方やレイアウト、人の記憶を呼び起こすような定番色の存在や、文字組みが人に与える印象の大きさなどが分かり、デザイナーに必要な目を養うための基礎知識が得られました。

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Webデザイン良質見本帳

〇本を読もうと思った目的
お客様の抱える課題に対して、具体的にどのようなデザインによって解決できるのか、デザイン例を見るべくこの本を選びました。また良質なデザインをインプットすることによって、イメージできる幅を広げたかったためでもあります。

〇本から得た学び
良質なウェブサイトを雰囲気やジャンル別、配色別に見ることができ、作り上げたいイメージをより具現化させるためのデザインヒントが多数載っていました。最終的に作り上げるのは自分ですが、「らしさ」を表現する方法や雰囲気づくり、魅せ方のヒントなどを参考にしながらお客様の課題を解決するお手伝いがしたいです。

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The Non-Designer's Design Book

〇本を読もうと思った目的
基礎をより一層固めたいと思い、デザイン四原則と色と文字についての基礎が詳しく解説されているこの本を選びました。

〇本から得た学び
デザイン四原則がなぜ大切なのか、配色の基本やそれによって見え方がいかに変わってくるか、根本的な理由や見方を理解することができました。デザインにおいてそれらがいかに重要かを実感しました。