OSMIC FIRST様

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design / copywriting

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糖度11~13を誇る高糖度ミニトマトなどを扱う農産物コンサルティング会社。コンペ提出作品(クラウドサービス)

クライアントの紹介

  • クライアント様のミニトマトは一般的なミニトマトの糖度が6~7なのに対して、糖度11~13とトマトの常識を超えた驚きの甘さ。
  • ゼロから開発した土壌と栽培環境で育てる贅沢なミニトマトは収穫後に1つ1つ糖度を測定し、11度以上を満たすものだけに許された特別なパッケージで提供。

目的

新規顧客への認知、購買促進

課題

  • 的確なターゲット層が定まていない
  • ターゲットがパッと見ていかに興味を持つか

解決策

  • より明確で確実なターゲット層を探る
  • そのターゲットが興味惹かれるシチュエーションをつくる

ペルソナ

  • 野菜嫌いの子供を持つ親
  • 食べる楽しさを子供に教えたい親
  • 家族との時間を大切にしていて、いつもより少し奮発した食材で何かいいモノがないか悩んでいる主婦

テーマ

楽しい食卓・カラフル・パーティー

情報設計

バナーの目的が販促であり且つリンク先がLPだった為、詳細な目的を「新規のお客様への認知」「購買促進」と設定し、どうしたら欲しい・買いたいと思うか、何が広告を見る人の心を突き動かすのか、インサイトを徹底的に掘り下げました。そしてより明確なターゲットを探ること、いかに惹きつけるかを考えました。 クライアント様の想いとしては、高糖度の特別なトマトなので「自分へのご褒美や大切な人とのプチ贅沢として楽しんでほしい」とのことだったが、そのターゲット層でただ「とても甘いトマト」というだけではなんとなく買う気にはなれないのではないかと考えました。なぜなら現在のスーパーの品ぞろえは大変充実しており、甘いフルーツトマトなどが簡単に手に入ってしまう時代。わざわざネットで取り寄せることなく気軽に近所のスーパーで買えてしまうからです。そこで確実に心掴めるターゲット層として、野菜嫌いの子供を持つ親御さんに焦点をあてました。更に家族と過ごす時間を大切にしていてその際家族みんなで食べて楽しめる、普段とは違うちょっと特別なものは何かと考えている主婦だと、より良いターゲットであると考えました(特にクリスマスや年末年始など)。クライアント様の特別なトマトはそういったシチュエーションにぴったりで、家族と特別な食事がとれ、食べることの喜びや楽しさを子供に伝えることができると考えました。

デザイン

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とにかく目を引かせることを心掛け、「きっと野菜が楽しくなる」というキャッチコピーでターゲットの悩み事に呼びかけ「私のこと?」と思わせて目にとめてもらうことを狙いました。糖度「11」に王冠モチーフを加えインパクトを与えて見た瞬間に目を引くように印象付けを工夫しました。 そして興味を持ってもらった後、ターゲットの心に響かせるには、自身の日常が想起できるようなシチュエーションや体験の提示すること、「これだったらやってみたい!食べてみたい!こんな料理の仕方いい!」のような気持ちにさせられたら成功だと考えました。 そこで今回は、家族が食卓を囲み、色鮮やかな野菜を美味しく楽しく食べている様子を想起させるような画像をチョイス。 「~楽しくなる」のキャッチコピーや、「~乾杯しよう」というワードを加え、笑い声が聞こえてきそうな、家族みんなで大切な時間を野菜と共に過ごすシチュエーションを提案しました。「このシチュエーションやってみたい!」と思わせられるように心掛けました。

バナー画像2

2サイズ制作し、縦長の640×800サイズは長さがあるため目線の動きを意識して一番読んでほしいキャッチコピーを左上に、「Z」の視線の動きを考えながら文字やあしらいを配置しました。