株式会社宮川商店様

type:website
tool:Figma / Photoshop
design

モックアップ画像

オリジナル陶器の製作ができる卸販売会社様。ターゲットである広告代理店の営業の方々に向けて、忙しい中でもわかりやすく使いやすいサイトを目指しました。コンペ提出作品(クラウドワーク)。

クライアントの紹介

  • 「陶磁器生産量日本一のまち」として知られる土岐市に構える陶器製作・卸販売会社
  • さまざまな陶磁器やガラス製品が製作可能で、多種多様なニーズにも対応。

目的

  • 日々お客様から寄せられるご要望にお答えできるようなサイトにしたい
  • 土岐市に来訪せずとも会社の良さやメリットを感じて頂き、営業の心を掴みたい
  • ロゴの作成もお願いしたい

課題

  • 現サイト内のコンテンツに優先順位がない
  • クリエイティブな雰囲気がなく、会社の魅力を伝えられていない

解決策

  • 優先順位を意識したレイアウト
  • たっぷりの余白、アースカラー、最小限の情報量で洗練された印象を与え営業の心をつかむ

ペルソナ

都内広告代理店に勤める20代から40代の営業マンの方々

テーマ

ナチュラル・土・アースカラー

情報設計

日々ご要望が寄せられる中、人員が限られた状況で一つ一つに対応するのは難しく、今回のリニューアルでそういったご要望にも活用頂けるサイトにしたいとのことでした。ターゲットの「営業マン=忙しい」を念頭に、欲しい情報が手に取るように配置されていると見やすくて喜ばれると考えました。また、信頼度と商品のデザイン性の両面で「ここなら安心して任せられる」と感じてもらえるよう、サイト内の適度な情報量と落ち着きのある洗練を意識したデザインで相手の心を掴もうと考えました。

デザイン

楽家サイト画像1

彩りのある写真で商品種類の豊富さを表現、画像をべったり全面にレイアウトするのではなく2つ角を丸く+左寄せで現代風のこなれ感を演出。ロゴについては、きちんとお客様の価値を伝えることを意識しました。お客様が大切にされていることを改めて考え確認。 「陶磁器生産量の日本一の土岐市で誇り高く製作されていること」 「周りとの信頼関係があるからこそできる連携」これらを表現したいと思いました。皿を表現した4枚の正円を漢字の「器」の形に模して並べ、1枚1枚少しずつ重ねて配置して繫がりや連携を表現。器を作る製作会社としての自信と厚い信頼関係を表現しました。

楽家サイト画像2

忙しい営業マンにとって、こちらの会社がどんな雰囲気の商品づくりが可能なのか、その感覚が掴めると喜ばると考え、メインビジュアルの直下にギャラリーを配置して最優先コンテンツとしました。パッと見てすぐに商品を閲覧でき、商品や会社の雰囲気を掴めるようにしました。ギャラリーは、なるべくバラエティー豊かな様々な商品画像にして多様な商品作りが可能であることをアピールしました。(広告や雑誌、コマーとシャルなどへの起用を考えると様々な雰囲気の製品作りが可能な方が有利と判断したため。)

楽家サイト画像3

「陶器を作りたいが何から始めたらいいのか?」
「着色できる色の種類をすぐに見たい」
「商品画像やサイズ、テンプレートなどの情報が欲しい」
具体的には上記のようなご要望が寄せられるとのことで、また上記のギャラリーを見て依頼の判断や質問が生まれてくると考え、ギャラリーの下にこれらを配置にしました。 顧客が欲しい情報を把握した上で、求められる情報としてギャラリーの直下にこれらを配置することによって見たい情報にすぐアクセスでき、「急ぎのお客様へ」というタイトルも該当者が自分だとより自覚し気づきやすく、何が必要かが分かります。 余白をたっぷりとって、落ち着きのある雰囲気を表現しました。

楽家サイト画像4

主張しすぎない適度な情報量とシンプルなレイアウトにまとめて、「安心して頼めそう!」と思ってもらえるようなデザインを心掛けました。ベースやアクセントカラーに、流行りの土っぽいアースカラーを使用し洗練された雰囲気を表現しました。

楽家サイト画像5

アピールポイント部分は元々ポイントが3つにまとめられていましたが、内容が少し複雑になっていたため4つに細分化して一つ一つの内容を簡潔により分かりやすくしました。

楽家サイト画像6

ここでも陶器のような土っぽいアースカラーを使用しました。

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